患者モニタリング装置

更新日:

用語解説

患者モニタリング装置は、心電図、心拍数、血圧、呼吸数、体温、動脈血酸素飽和度などの生体情報を継続又は反復測定し、表示・記録して異常を医療従事者へ知らせる医療機器です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 電極、カフ、光学プローブ等のセンサー信号を増幅・フィルタ処理し、数値と波形、時系列トレンドをベッドサイド又は中央監視装置へ表示します。

  • 上限・下限、無呼吸、不整脈、センサー外れ等を警報しますが、雑音や体動による誤警報を抑えつつ、真の異常を見逃さない設定と優先度付けが必要です。

  • 測定値と警報は診断・処置を支援する情報であり、患者の状態や測定条件を含めて医療従事者が判断します。単一値だけで診断を自動確定する装置ではありません。

  • 時刻同期、患者との対応付け、停電時電源、ネットワーク断時のローカル監視、履歴保全、アクセス制御により継続性と安全性を確保します。

■ 選択肢での判断ポイント

複数のバイタルサインを連続監視し、しきい値・波形異常を警報する装置です。治療を直接行う人工呼吸器や輸液ポンプとは主目的が異なります。

例: SpO2が設定下限90%未満で一定時間続くと高優先度警報を出しますが、プローブ外れなら測定不能警報として区別し、誤った低酸素判定を避けます。

音声で聞く

同じ分野の用語