IT資格用語解説基本情報技術者試験・知的財産権
引用
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用語解説
引用は、公表された著作物を、公正な慣行に合致し、報道、批評、研究など引用目的上正当な範囲内で、自分の著作物中に利用することです。
■ 試験で押さえるポイント
引用部分と自分の表現が明瞭に区別され、自分の論述が主、引用が従となる関係や、引用する必然性・分量の相当性が判断の重要点です。
引用対象は原則として公表済みの著作物であり、鑑賞用に作品全体を転載するなど、引用目的を超える利用は認められません。
出所の明示は著作権法上別途必要ですが、出所を書くだけで引用の全要件を満たすわけではなく、改変すれば同一性保持権も問題になります。
法律上『全体の何%以下なら引用』という一律の数値基準はなく、批評等の目的、必要性、利用方法、分量を個別に判断します。
■ 選択肢での判断ポイント
公表済み、公正な慣行、目的上正当な範囲、明瞭区別、主従関係、出所明示を確認します。転載と引用を取り違えないことが重要です。
例: 論文の一節をかぎ括弧と注記で区別し、その記述を具体的に批評するため必要な分だけ示して出典を書く利用は、引用の形に近づきます。