ビジネスメール詐欺(BEC)
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用語解説
ビジネスメール詐欺(BEC)は、経営者や取引先になりすましたメールなどで従業員をだまし、攻撃者の口座にお金を振り込ませる詐欺です。
■ 試験で押さえるポイント
請求書の振込先の変更や、秘密の緊急の送金などを装います。
メールのアカウントを乗っ取り、本物のやり取りに割り込むこともあります。
振込先の変更は、事前に登録した電話番号など、メール以外の方法で確認します。
■ 過去問での着眼点
技術的な対策だけでなく、別の経路での確認と、複数の人による承認が重要です。
例: 取引先から「口座を変更した」というメールが届いたら、登録済みの電話番号に連絡して確認します。
■ 認証成功でも疑うべき送金依頼
表示名だけの偽装、取引先に似た別ドメイン、正規メールアカウントの乗っ取りを区別する。後二者ではSPF・DKIM・DMARCが成功することもあり、認証成功だけで振込先変更を承認しない。
依頼メールに書かれた電話番号や返信先ではなく、事前登録した連絡先で確認する。振込先変更は複数人による承認と変更記録を設け、過去のやり取りに自然につながる依頼でも検証する。
調査ではFromとReply-To、認証ドメイン、送信ログ、サインイン、MFA変更、自動転送ルール、OAuth委任を照合する。乗っ取りが疑われる場合はパスワード変更だけでなく、関連セッションやトークンも失効させる。