データの消去
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用語解説
データの消去は、保存期間終了や機器返却・廃棄時に、記憶媒体上の情報を、想定する復元手段では読み出せない状態にする処理です。ファイル削除や初期化だけでは実データが残る場合があります。
■ 試験で押さえるポイント
上書き、装置のSecure Erase、暗号化データの鍵破棄による暗号学的消去、消磁、媒体の物理破壊などを使い分けます。
HDD、SSD、磁気テープ、クラウドでは記録方式と管理権限が異なり、SSDの予備領域には単純上書きが届かない場合があります。
機密度、媒体の再利用有無、契約・法令上の保存義務、バックアップや複製の所在に基づいて方式を選びます。
■ 選択肢での判断ポイント
論理削除と復元困難な消去の違い、媒体に適した方式、暗号鍵破棄、バックアップを含む管理を問います。
例: 暗号化SSDを返却するとき、管理鍵を安全に破棄し、装置の消去機能を実行して結果を資産台帳へ記録します。