IT資格用語解説基本情報技術者試験・ソリューションサービスの種類
業務システム提案
更新日:
用語解説
業務システム提案は、顧客の経営目標と現行業務を分析し、課題を解決するシステムの範囲、機能・非機能要件、構成、導入方法、費用、効果、リスクを具体化して合意形成を図る活動です。
■ 試験で押さえるポイント
提案依頼書(RFP)、ヒアリング、業務フロー、現行データなどから、背景、真の課題、対象範囲、制約、優先順位を確認します。
機能一覧だけでなく、性能、可用性、セキュリティ、操作性、拡張性、運用・保守などの非機能要件と、データ・他システム連携を示します。
体制、工程、スケジュール、見積り前提、費用、移行、教育、切替え、リスクと対策、責任分界、契約・SLAを明確にします。
投資効果は売上増、工数削減、誤り削減などを現状値・目標値・測定期間で示し、定性的効果や前提条件も区別して説明します。
■ 選択肢での判断ポイント
顧客課題と提案機能、費用と効果、リスクと対策が対応しているかを問います。要望を無検討で全て盛り込む提案や、技術説明だけの提案は不適切です。
例: 月200時間の転記作業をなくすためAPI連携を提案し、開発費、6か月の工程、移行リハーサル、障害時の手作業、年間削減時間を提示します。