ソブリンクラウド
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用語解説
ソブリンクラウド(Sovereign Cloud)は、国・地域・組織がデータ、運用、技術、法的管轄への実効的な統制を維持し、その主権・規制要件を満たせるよう設計・提供されるクラウドです。
■ 試験で押さえるポイント
データの保存・処理場所、適用法令、域外政府からの開示要求、管理者の国籍・所在地、再委託先など、法的・データ主権を確認します。
顧客管理鍵、特権アクセスの統制・監査、国内要員による運用、障害時の自律運用など、事業者にも平文データを無制限に扱わせない仕組みを用います。
標準API、データ可搬性、代替事業者への移行、国内の技術・供給網を考慮し、外国技術や一社へ過度に依存しない運用・技術主権も対象です。
国内リージョンに保存するデータレジデンシだけで全ての主権要件を満たすわけではなく、絶対的に統一された単一仕様でもありません。
■ 選択肢での判断ポイント
保存場所だけでなく、誰がどの法域の下でアクセス・運用できるか、暗号鍵、供給網、移行可能性まで含む点を押さえ、プライベートクラウドと同一視しません。
例: 政府の機密業務で、国内保存、国内運用者、顧客専用鍵、全管理操作の監査、国外法による開示リスクへの契約措置、移行手順を要件化します。