IT資格用語解説基本情報技術者試験・データベース
XML データベース
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用語解説
XMLデータベースは、XML文書の要素、属性、階層、順序などの構造を保って格納し、XML向けの問合せや更新を行うデータベースです。文書をそのまま扱うネイティブXML DBと、RDB上へ対応付けるXML対応DBがあります。
■ 試験で押さえるポイント
XMLは要素の入れ子からなる木構造をもち、属性、テキスト、名前空間、同じ名前の要素の繰返しや文書順序を表現できます。単純な行列へ分解すると復元が複雑になる場合があります。
XPathはXML木のノードを経路で選択し、XQueryは検索、結合、変換、構築などを記述します。XML Schemaを使えば要素構造やデータ型を検証できます。
ネイティブXML DBは文書単位又はノード単位でXMLを保存・索引化し、XML対応RDBはXML型の列や表へのマッピングを使います。単なるXMLファイル置場とは異なり、問合せ、索引、更新、トランザクションなどを提供します。
文書中心の可変的な階層データや標準XML文書の保存に適します。一方、定型的な表データの集計や単純な参照整合性は関係DBの方が扱いやすい場合があります。
■ 選択肢での判断ポイント
要素・属性の階層を保つこと、XPath又はXQueryで扱うことを識別します。JSON/BSON中心のドキュメントDBや、HTML表示のためXMLを書き出すだけのRDBを同一視しません。
例: 章の中に節、段落、図表が順序付きで入れ子になる技術文書をXMLのまま保存し、XQueryで『特定語を含む節とその章題』を抽出します。