IT資格用語解説基本情報技術者試験・データベース
外部スキーマ (副スキーマ)
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用語解説
外部スキーマ(副スキーマ)は、ANSI/SPARCの3層スキーマにおいて、特定の利用者、部門又はアプリケーションから見えるデータの論理的な構造を定義するものです。一つの概念スキーマに対して複数定義できます。
■ 試験で押さえるポイント
概念スキーマの一部を選択し、列名の変更、導出値、複数表の結合などによって用途に適した見方を作れます。SQLのビューは外部スキーマを実現する代表的な手段です。
必要な行や列だけを公開すれば、機密情報の隠蔽と操作の簡素化に役立ちます。ただしビューを作るだけで全てのセキュリティが保証されるわけではなく、権限設定も必要です。
概念スキーマの変更を外部スキーマとの対応付けで吸収し、アプリケーションの見え方を保つ性質を論理的データ独立性といいます。
外部という語はDB外のファイル又は外部システムを意味しません。また、外部スキーマごとにデータの複製を必ず持つのではなく、同じ概念データへの見方を定義します。
■ 選択肢での判断ポイント
利用者別ビュー、部分的な見え方、副スキーマという説明を選びます。DB全体の論理構造は概念、索引やページ配置は内部であり、外部との名称だけで社外データと判断しません。
例: 人事DBから、給与担当者には社員番号・氏名・給与を、研修担当者には社員番号・氏名・受講履歴を見せる二つの外部スキーマを定義します。