IT資格用語解説基本情報技術者試験・データベース
グラフデータベース
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用語解説
グラフデータベースは、データをノードとノード間のエッジとして格納し、関係をたどる探索や接続パターンの検索に最適化したデータベースです。ノードやエッジへラベル、種類、属性を付けられる製品があります。
■ 試験で押さえるポイント
人、商品、口座などをノード、友人、購入、送金などをエッジで表します。関係を外部キーの結合で毎回復元せず、隣接関係として直接たどれる点が特徴です。
経路探索、最短経路、到達可能性、共通の隣接ノード、特定パターンの照合に向き、SNS、推薦、不正検知、ネットワーク管理、知識グラフで利用されます。
プロパティグラフはノードと型付き・方向付きエッジの双方に属性を持たせます。RDF系は主語・述語・目的語のトリプル集合として意味的な関係を表します。
全グラフDBが常にRDBより高速なのではなく、単純な全件集計や定型表処理は列指向DBやRDBが適する場合があります。性能上の利点は多段の関係探索が中心のときに現れます。
■ 選択肢での判断ポイント
『多段の関係をたどる』『ノードとエッジ』『経路やパターン検索』を見抜きます。単なるER図の関連や、ネットワークモデルの固定リンクだけをグラフDBと呼ばないようにします。
例: 口座をノード、送金を金額・日時付きの方向エッジとして保存し、ある口座から3段以内に同一端末を共有して資金が循環するパターンを探索して不正候補を検出します。