IT資格用語解説基本情報技術者試験・データベース
内部スキーマ (記憶スキーマ)
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用語解説
内部スキーマ(記憶スキーマ)は、ANSI/SPARCの3層スキーマにおいて、論理データを記憶装置上へどのように格納しアクセスするかを定義する最下層のスキーマです。物理レコード、ページ、ファイル、索引などを扱います。
■ 試験で押さえるポイント
表の行をどのページへ置くか、レコード形式、索引構造、クラスタリング、パーティション、圧縮、格納領域など、DBMSが利用する物理的な構成を定義します。
概念スキーマとの対応付けにより、索引追加やファイル再配置などの内部変更を上位へ見せずに済みます。この性質が物理的データ独立性です。
内部スキーマは利用者向けのビューではなく、データの意味や業務関係そのものを定義する層でもありません。外部=利用者別、概念=全体論理、内部=物理記憶です。
索引やパーティションは検索性能を改善できますが、追加容量や更新費用を伴います。内部設計は性能、容量、可用性の要件に基づいて決めます。
■ 選択肢での判断ポイント
ページ、ブロック、ファイル編成、索引、物理配置という語があれば内部スキーマです。表や関連の全体定義は概念スキーマ、利用者ごとの列の見え方は外部スキーマです。
例: 社員という概念上の表は変えず、社員番号にB木索引を追加し、行を8KiBページへ格納する方式へ変更します。これは内部スキーマの変更で、アプリのSQLは維持できます。