IT資格用語解説基本情報技術者試験・ネットワークアーキテクチャ
ポイントツーポイント
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用語解説
ポイントツーポイント(point-to-point)は、一つの通信リンクの両端にそれぞれ一台の通信主体を接続し、二者間で通信する接続形態です。複数端末が同じ伝送媒体を共有するマルチポイント接続と対比されます。
■ 試験で押さえるポイント
リンクを利用する相手が一つなので、媒体アクセス時に多数端末から宛先を選ぶ仕組みが単純になります。シリアル回線、拠点間リンク、二機器間の直接接続などが例です。
ポイントツーポイントは接続関係を表す用語であり、物理ケーブルが一対一とは限りません。通信事業者網を通る仮想回線でも、利用者から見て両端が固定なら論理的なポイントツーポイントになり得ます。
専用線と組み合わせれば帯域を占有できますが、ポイントツーポイント自体は専用、暗号化、高速、安全を保証する語ではありません。PPPのようなプロトコルを公衆網上で使う場合もあります。
バス型のような共有媒体では全端末が同じ媒体へ接続しますが、ポイントツーポイントのリンクを複数組み合わせればスター型、リング型、ツリー型などを構成できます。
■ 選択肢での判断ポイント
一つのリンクを二つのノードだけで結ぶか、複数ノードで共有するかを見ます。『1対1だから必ず専用線・盗聴不能・中継装置なし』という過剰な説明は除きます。
例: 本社ルータと支社ルータの間に論理的な専用接続を設け、リンク上の相手が互いの一台だけならポイントツーポイントです。その両端間でPPPを使うこともできます。