リング型

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用語解説

リング型は、各ノードを隣接する二つのノードへ接続し、全体として環状の経路を作るネットワークトポロジです。フレーム又は送信権をリングに沿って順に中継する方式で利用されます。

■ 試験で押さえるポイント

  • トークンリングでは送信権を表すトークンを巡回させ、取得した端末だけが送信するため、共有Ethernetのような送信衝突を避け、負荷時の待ち時間を予測しやすくします。

  • 単一リングは一つのリンク断又は中継ノード故障で輪が切れる弱点があります。バイパス機構、二重リング、逆方向への折返しで可用性を高める方式があります。

  • 物理的な配線と論理的なデータの流れは一致しないことがあります。中央装置へスター状に配線しながら、内部で論理リングを構成する製品もあります。

  • 各ノードが受信信号を次へ中継するため、ノード数が増えると伝搬・中継遅延が積み重なります。FDDIは逆方向に回る二つのリングを使う代表例です。

■ 選択肢での判断ポイント

環状接続、トークン巡回、衝突回避、単一断線への弱さ、二重リングを対応付けます。データが必ず一方向だけという断定は、双方向・二重リングもあるため不適切です。

例: 端末A→B→C→D→Aの順でトークンが巡回し、Cが取得して送信後に解放します。A-B間が切れた単一リングは停止しますが、二重リングなら反対側へ折り返して経路を保てます。

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