物理層
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用語解説
物理層は、OSI基本参照モデルの第1層で、伝送媒体を介して未構造のビット列を電気、光、電波などの物理信号として送受信するための機械的、電気的、機能的、手続的条件を定めます。
■ 試験で押さえるポイント
コネクタ形状とピン配置、電圧や光レベル、変調・符号化、ビット速度、タイミング、最大距離、媒体特性などを規定し、上位から渡された0と1を信号へ対応付けます。
物理層のPDUはビットです。フレームの宛先MACアドレスや誤り検出はデータリンク層、IPによる経路選択はネットワーク層の役割です。
リピータとリピータハブは物理層で信号を再生・中継し、内容をフレームとして解釈しません。ケーブル、コネクタ、送受信回路も物理層に関係します。
物理層は媒体が有線であることを意味せず、無線の周波数、変調、送信電力なども扱います。また、ビット誤りを検出して再送する仕組みは通常上位層が担います。
■ 選択肢での判断ポイント
ビット、信号、ケーブル、コネクタ、電圧、変調、リピータなら第1層です。MACアドレスを読むスイッチやフレーム単位の制御を物理層へ置きません。
例: 1000BASE-Tで使用するケーブルカテゴリ、コネクタ、信号符号化、伝送速度を定め、受信波形からビット列を復元する部分が物理層です。