ネットワーク層
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用語解説
ネットワーク層は、OSI基本参照モデルの第3層で、論理アドレスを用いて異なるネットワークをまたぐパケットを送信元から宛先まで中継し、経路選択を行う層です。
■ 試験で押さえるポイント
IPでは送信元・宛先IPアドレスをパケットに格納し、ルータがルーティングテーブルを参照して次に渡すインタフェース又はネクストホップを選びます。
各リンクでデータリンク層のフレームは張り替えられますが、IPパケットはルータを越えて最終宛先へ運ばれます。MACアドレスは隣接区間、IPアドレスはネットワーク間配送に使います。
IPは基本的にベストエフォートで、到達、順序、再送を保証しません。信頼性が必要ならTCPなど上位のトランスポート機能と組み合わせます。
ネットワーク層のPDUはパケットです。ルータやL3スイッチが代表機器で、TTL又はHop Limitによりパケットが経路ループを無限に巡回するのを防ぎます。
■ 選択肢での判断ポイント
IPアドレス、パケット、ルーティング、ルータなら第3層です。ポート番号とプロセス間通信は第4層、MACアドレスと同一LAN内フレーム転送は第2層です。
例: PCから別ネットワークのWebサーバへ送ると、PCはデフォルトルータへフレームを渡し、各ルータが宛先IPプレフィックスに基づいて次ホップを選びます。