セション層
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用語解説
セション層は、OSI基本参照モデルの第5層で、異なるホスト上のアプリケーションプロセス間の対話を確立、維持、同期し、終了するための機能を提供します。
■ 試験で押さえるポイント
全二重・半二重など対話の進行を制御し、どちらが送信できるかを管理するトークン管理、長い処理へ同期点を置くチェックポイントなどを扱います。
通信が中断したとき、同期点から再開できれば先頭から全てをやり直す量を減らせます。単に物理回線を接続・切断する層ではありません。
第4層はデータのエンドツーエンド転送、第5層はその上でアプリケーション同士の会話単位を管理します。ログイン画面そのものを提供するという説明ではありません。
実際のTCP/IP体系ではセション層を独立させず、アプリケーションプロトコルやライブラリが機能を担うことが多いため、OSI上の機能分類として理解します。
■ 選択肢での判断ポイント
対話の開始・維持・終了、同期点、チェックポイント、ダイアログ制御なら第5層です。ポート番号や再送制御を中心とする第4層と区別します。
例: 大容量転送の処理へ一定間隔で同期点を記録し、中断後に最後の同期点から会話を再開する仕組みはセション層の役割に対応します。