IT資格用語解説基本情報技術者試験・ユーザーインタフェース(UI)
選択的知覚
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用語解説
選択的知覚は、多数の感覚刺激のうち、現在の目的、期待、関心、経験に関係する情報へ注意を向け、その他を意識しにくくする人の認知特性です。限られた注意資源を重要情報へ配分する働きがあります。
■ 試験で押さえるポイント
目立つ色、動き、音など刺激側の顕著性と、探している対象や知識など利用者側の目的の両方が、何を知覚しやすいかへ影響します。
注意を一つの課題へ集中すると、視野内の予想外の変化を見落とす非注意性盲目や、画面の変化に気付かない変化盲が起こり得ます。
重要な警告は、位置、形、文言、音など複数の手掛かりを用い、作業の流れに沿う時点で示します。色だけや一瞬の表示へ依存しません。
全項目を強調すると互いに競合して重要度が分からなくなります。視覚的階層を設け、通常情報と例外情報の強調を使い分けます。
■ 選択肢での判断ポイント
「必要な刺激へ注意を向け、他を見落とす」という限られた注意の性質です。視力の低下や、刺激を物理的に表示しないことではありません。
例: 監視員が一つの異常グラフへ集中すると別領域の警告を見落とすことがあるため、重大警告を音と明確な位置表示で通知し、確認済み状態も残します。