身体的適合性

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用語解説

身体的適合性は、機器や作業環境の寸法、姿勢、操作力、到達範囲、反復頻度などが、利用者の身体寸法・能力・制約に合い、無理、疲労、痛み、危険を抑えて操作できる度合いです。人間工学上の品質です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 座位・立位の姿勢、視距離、関節角度、手の大きさ、必要な力、操作時間を評価し、中立姿勢を保ち、過度な伸長・ひねり・反復を減らします。

  • 平均値だけに合わせると小柄・大柄な利用者を除外します。対象集団の身体寸法分布を考え、高さ・角度・表示倍率などの調節範囲を設けます。

  • 長時間の静的姿勢、細かな反復操作、強い押下は筋骨格系の負担を増やします。休止、操作方法の代替、入力装置の配置も含めて改善します。

  • 車椅子利用、片手操作、筋力・可動域の差なども考慮します。身体に収まるだけでなく、安全かつ継続的に目的を達成できることが必要です。

■ 選択肢での判断ポイント

身体寸法、到達範囲、姿勢、操作力、疲労への適合を問う概念です。画面の意味が理解しやすいという認知的適合性や、好みに合うという感性的評価と区別します。

例: 作業台の高さと画面角度を調節可能にし、頻繁に使う操作を無理なく手が届く範囲へ置き、長時間の前屈と腕の持上げを減らします。

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