IT資格用語解説基本情報技術者試験・財務会計と管理会計
試算表
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用語解説
試算表は、総勘定元帳の各勘定の借方・貸方の合計又は残高を一覧にし、複式簿記の借方合計と貸方合計が一致するか、決算前後の勘定状況を確認する表です。
■ 試験で押さえるポイント
合計試算表は各勘定の借貸合計、残高試算表は差引残高、合計残高試算表は両方を示します。問題の列を確認します。
借方合計と貸方合計が不一致なら転記漏れ、片側金額誤り、集計誤りなどを疑い、仕訳帳・元帳へ遡ります。
借貸が一致しても、取引全体の記録漏れ、借貸同額の金額誤り、誤った科目への仕訳、相殺誤りは検出できません。
決算整理前試算表へ減価償却、見越し・繰延べ等の整理仕訳を加え、整理後試算表から財務諸表を作成します。
■ 選択肢での判断ポイント
借貸一致は算術的正確性の確認であり、全仕訳の正しさを保証しません。三種類の試算表と検出できない誤りが頻出です。
例: 元帳の借方合計が500,000円、貸方合計が495,000円なら5,000円不一致なので、片側転記漏れや金額誤記を調査します。