流動資産

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用語解説

流動資産は、通常の営業循環過程にあるか、原則として貸借対照表日の翌日から1年以内に現金化・費消される資産です。短期の支払能力と運転資本を構成します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 現金預金、受取手形、売掛金、棚卸資産、短期保有有価証券、短期貸付金、前払費用などが代表例です。

  • 正常営業循環基準では、仕入から販売・代金回収までの営業取引で生じる棚卸資産や売掛金を、回収が1年超でも流動に含める場合があります。

  • 営業循環外の貸付金・未収金等は一年基準で流動・固定を区分します。単に換金可能というだけで全て流動資産にはなりません。

  • 流動比率では流動負債への短期支払余力を見ますが、滞留在庫や回収困難な売掛金は帳簿額どおりの流動性を持たない場合があります。

■ 選択肢での判断ポイント

正常営業循環基準を先に、一年基準を補完的に用います。現金化の速さだけではなく、取引の性質と期限で分類します。

例: 商品在庫と通常販売による売掛金は営業循環内なので流動資産です。一方、長期保有目的の投資有価証券は固定資産の投資その他の資産です。

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