機会損失

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用語解説

機会損失は、在庫切れ、設備能力不足、販売機会の見逃しなどによって、実際の会計支出はないものの、本来得られたはずの売上・利益を得られなかった損失です。逸失利益とも関連します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 在庫問題では不足数量×単位当たり限界利益\text{不足数量}\times\text{単位当たり限界利益}などで見積もります。売価全額ではなく、販売できれば得られた追加利益を使う場合があります。

  • 需要を超えて保有する在庫の保管・廃棄損失と、需要に足りない場合の機会損失を比較し、発注量や安全在庫を決めます。

  • 選択しなかった代替案の最大便益を指す機会費用はより広い概念です。機会損失は販売・供給機会を逃した損失として使われることが多い用語です。

  • 将来需要や顧客離反を含むため推定値であり、通常の仕訳で直接費用計上される金額とは限りません。前提と算定範囲を明示します。

■ 選択肢での判断ポイント

現金支出ではなく『得られなかった利益』です。過剰在庫の在庫維持費・廃棄損と、品切れによる不足損失を区別します。

例: 需要120個に対し在庫100個で20個販売できず、単位限界利益300円なら、直接の機会損失は20×300=6,00020\times300=6{,}000\,\text{円}です。

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