純資産

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用語解説

純資産は、貸借対照表で資産総額から負債総額を差し引いた残余で、資産=負債+純資産\text{資産}=\text{負債}+\text{純資産}という会計等式を満たします。返済期日のある負債とは異なる企業の持分を表す区分です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 個別貸借対照表では株主資本、評価・換算差額等、新株予約権などから構成され、連結では非支配株主持分も含みます。

  • 株主資本は純資産の一部で、資本金、資本剰余金、利益剰余金から自己株式を控除したものです。純資産全体と同義ではありません。

  • 利益計上は利益剰余金を通じて増加し、配当や損失は減少させます。株式発行、自己株式、評価差額でも変動します。

  • 帳簿上の純資産は会計基準による測定額の差であり、株式時価総額や企業価値と一致するとは限りません。負の純資産になる場合もあります。

■ 選択肢での判断ポイント

資産負債\text{資産}-\text{負債}で求めますが、構成上は株主資本だけではありません。自己資本、株主資本、純資産の範囲を問題文で確認します。

例: 資産1,000、負債650なら純資産350です。その内訳が株主資本330、評価差額20なら、株主資本と純資産は一致しません。

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