会計基準

更新日:

用語解説

会計基準は、取引や事象をいつ認識し、いくらで測定し、どの勘定へ記録して、財務諸表へどう表示・開示するかを定める共通ルールです。企業間・期間間の比較可能性と報告の信頼性を支えます。

■ 試験で押さえるポイント

  • 資産・負債・収益・費用の定義、取得原価・公正価値等の測定、減価償却、収益認識、連結、注記などを規定します。

  • 日本基準は企業会計基準委員会(ASBJ)等が開発し、IFRSはIASB、米国基準はFASBが中心となって設定します。適用制度と法令との関係を確認します。

  • 税務会計は課税所得、管理会計は社内意思決定を目的とし、外部報告の財務会計基準と目的・計算が一致しない場合があります。

  • 会計方針の変更、見積りの変更、誤謬訂正は性質と処理が異なります。一貫性は重要ですが、新基準適用やより適切な方針変更を禁じる意味ではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

認識・測定・表示・開示の共通ルールです。会社ごとの自由な内部規則や税法、管理会計そのものではありません。

例: 収益認識基準に従い、単に契約金を受け取った日ではなく、約束した商品・サービスの支配を移転した時点で売上を認識します。

音声で聞く

同じ分野の用語