財務指標
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用語解説
財務指標は、財務諸表等の数値を組み合わせて、企業の収益性、安全性、効率性、成長性、株主価値などを定量評価する金額又は比率です。単年度値だけでなく時系列・同業比較に使います。
■ 試験で押さえるポイント
収益性には売上高利益率・ROA・ROE、安全性には流動比率・自己資本比率、効率性には総資産回転率・棚卸資産回転率などがあります。
PLの期間利益をBSの時点残高で割る場合、分母は期首・期末平均を使うのが整合的です。指標ごとに利益・資本の定義を確認します。
業種、企業規模、成長段階、会計方針、季節性で適正水準は異なります。一つの基準値だけで良否を断定しません。
比率が改善しても分子・分母のどちらが動いたかを分解し、注記、非財務情報、キャッシュフロー、一時要因を併せて判断します。
■ 選択肢での判断ポイント
収益性・安全性・効率性のどれを測る指標か、算式の分子・分母、百分率か回転数かを対応付けます。
例: 利益率が上がっても売上が大幅減少している場合があるため、利益率、売上成長率、資産回転率を組み合わせて原因を分析します。