安全性指標

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用語解説

安全性指標は、企業が短期・長期の支払義務を履行し、財務上の危機へ耐えられる度合いを測る指標です。流動性、資本構成、利息負担、キャッシュ創出力を複数の比率で評価します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 短期安全性には流動比率・当座比率、長期安全性には自己資本比率・負債比率・固定長期適合率などを用います。

  • インタレストカバレッジレシオは事業利益等が支払利息を何倍賄えるかを示し、営業キャッシュフローも実際の返済原資として確認します。

  • 比率が高ければ常に良いとは限らず、過剰な現金・在庫は資産効率を下げます。業種、資金回収期間、借入条件、季節性と比較します。

  • BS比率は決算日時点の姿なので、期末だけ借入れを返す操作や簿外義務を見落とさず、期間平均・注記・満期構成も確認します。

■ 選択肢での判断ポイント

流動比率は短期、自己資本比率は長期的な安定性です。収益性指標のROA・ROEとは測定目的が異なります。

例: 流動比率が高くても、その大半が売れない在庫なら支払能力は弱い場合があるため、当座比率と営業キャッシュフローも確認します。

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