安全在庫

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用語解説

安全在庫は、需要量又は調達リードタイムの予測誤差により、次回入荷前に在庫切れとなるリスクを、目標とするサービス水準まで抑えるため、通常見込む需要分に上乗せして保有する在庫です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 平均需要を賄う循環在庫とは役割が異なり、安全在庫は需要増加、納期遅延、歩留まり変動など不確実性への緩衝です。

  • 需要・リードタイムのばらつきが大きいほど、また欠品を許さないサービス水準が高いほど、必要な安全在庫は増えます。

  • 需要が正規分布等と仮定できれば、安全在庫=z×リードタイム中需要の標準偏差\text{安全在庫}=z\times\text{リードタイム中需要の標準偏差}などで求めます。前提に応じて式は変わります。

  • 多すぎると保管費、資金拘束、陳腐化が増え、少なすぎると欠品損失が増えます。予測精度とリードタイム短縮でも必要量を減らせます。

■ 選択肢での判断ポイント

発注点=リードタイム中の平均需要+安全在庫\text{発注点}=\text{リードタイム中の平均需要}+\text{安全在庫}です。安全在庫を通常需要そのもの、又は常にゼロになる余剰と考えないようにします。

例: 平均需要20個/日、調達期間5日、安全在庫30個なら、調達期間需要は20×5=10020\times5=100\,\text{個}、在庫が100+30=130100+30=130\,\text{個}に減った時点で発注します。

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