IT資格用語解説基本情報技術者試験・OR・IE
マクシミン原理
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用語解説
マクシミン原理は、各選択肢について最悪の場合に得られる最小利得を求め、その最小利得が最も大きい選択肢を選ぶ、悲観的・保守的な意思決定原理です。
■ 試験で押さえるポイント
利得表では各行の最小値を取り、その中の最大値を選びます。損失表を使う場合は大小関係の意味が変わるため、利得か費用かを確認します。
相手が自分に最も不利な行動を取ると仮定するため、結果の確率が不明で大きな損失を避けたい状況に向きます。
最大可能利得を選ぶマクシマックス、最大後悔を最小にするミニマックスリグレット、確率を使う期待値基準とは異なります。
ゼロ和2人ゲームで相手のミニマックス値と一致すれば鞍点になりますが、一般の不確実性下意思決定にも用いられます。
■ 選択肢での判断ポイント
maximinは「minimumを取ってからmaximum」です。表を見た瞬間に最大値を選ばず、各戦略の最悪値を一行ずつ求めます。
例: 戦略Aの利得が3,1、戦略Bが4,2なら、最小利得は、です。なので、マクシミン原理では戦略Bを選びます。