品質機能展開

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用語解説

品質機能展開(QFD:Quality Function Deployment)は、顧客の声を要求品質として整理し、それを測定可能な品質特性、部品特性、工程条件へ段階的に変換して、設計・製造へ一貫して反映する手法です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 品質表では顧客要求と技術特性の関係の強弱を行列で示し、要求の重要度、競合評価、技術目標から設計優先度を決めます。

  • 品質の家の屋根部分では技術特性同士の正・負の相関を示し、静音性と冷却性能などのトレードオフを早期に発見します。

  • 顧客の曖昧な言葉をそのまま仕様にせず、「軽い」を質量、「すぐ起動」を起動秒数のように測定可能な代用特性へ変換します。

  • 設計部門だけでなく営業、品質、生産などが参加し、顧客重視の優先順位を共有します。QC七つ道具の一つではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

顧客要求→品質特性→部品・工程へ展開する方向を押さえます。故障原因だけを掘り下げるFTAや不良項目を並べるパレート図とは異なります。

例: 顧客要求「持ち運びやすい」を重要度5とし、質量・厚さ・電池時間との関係を評価します。質量目標1.0kgなどへ変換し、部品設計へ展開します。

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