デルファイ法
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用語解説
デルファイ法は、将来予測や不確実な課題について、複数の専門家へ匿名で質問を繰り返し、各回の回答分布と理由を集約して参加者へ返し、再回答を通じて見解を収束又は論点を明確化する方法です。
■ 試験で押さえるポイント
第1回の予測・根拠を集計し、中央値、四分位範囲、代表的理由などを個人名を伏せて提示し、専門家が他者情報を踏まえて回答を修正します。
匿名性により権威者への同調、対面での発言圧力を減らし、地理的に離れた専門家から意見を得られます。
回答分布が安定する、所定回数に達するなど停止条件を決めます。必ず全員一致させることが目的ではなく、残る不確実性も記録します。
専門家選定、質問の誘導、脱落、集約方法で結果が偏り、合意が事実の正しさを保証するわけではありません。実績データと併用します。
■ 選択肢での判断ポイント
匿名・反復・集約結果のフィードバックが三つの特徴です。対面の集団討議であるフォーカスグループ、案を回覧するブレーンライティングと区別します。
例: 新技術の普及年を20人へ尋ね、中央値2030年、四分位範囲2028~2033年と理由を匿名で返し、3回目に範囲が変わらなくなれば結果としてまとめます。