多角化

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用語解説

多角化は、企業が現在とは異なる新しい製品・サービスと新しい市場の組合せへ進出し、事業領域を広げる成長戦略です。成長機会の獲得や特定事業への依存分散を狙います。

■ 試験で押さえるポイント

  • アンゾフの製品・市場マトリックスでは、既存製品×既存市場は市場浸透、新製品×既存市場は製品開発、既存製品×新市場は市場開拓、新製品×新市場が多角化です。

  • 既存の技術、顧客、販売網、ブランドなどを共有する関連多角化はシナジーを狙い、共通性の小さい非関連多角化は事業リスク分散を狙います。

  • 新しい収益源とリスク分散が期待できますが、未知市場での知識不足、経営資源の分散、管理複雑化、本業との相乗効果不足が失敗要因になります。

  • 自社開発、提携、M&Aなどの手段を選び、参入魅力度、自社優位性、参入費用、撤退基準を評価します。製品を一種類追加するだけで常に多角化とは限りません。

■ 選択肢での判断ポイント

アンゾフでは「新製品×新市場」が多角化です。新製品を既存顧客へ売るだけなら製品開発、既存製品を海外へ売るなら市場開拓です。

例: 家電メーカーが保有するセンサー技術を使い、従来顧客と異なる医療機関向け遠隔健康サービスへ参入するのは関連多角化です。

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