競争優位
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用語解説
競争優位は、企業が顧客へ競合より高い価値を提供する、又は同等の価値をより低いコストで提供することにより、競合を上回る収益性・市場地位を獲得できる状態と、その源泉となる能力です。
■ 試験で押さえるポイント
低コスト、品質、機能、ブランド、速度、顧客関係、ネットワーク、データ、知識などが源泉になり、顧客が評価する価値へ結び付いて初めて優位になります。
一時的な好業績だけでなく、価値があり、希少で、模倣・代替が難しく、組織が活用できる資源は持続的な競争優位へつながりやすいとVRIOで評価します。
外部環境や顧客ニーズの変化で優位は失われるため、競合比較、バリューチェーン、技術変化を継続的に確認し、能力を更新します。
競争優位は単なる企業規模や所有技術ではありません。競合に対する相対性と、顧客価値・費用・利益への因果関係が必要です。
■ 選択肢での判断ポイント
競合より高い顧客価値又は低コストを実現し、優れた成果へ結び付く状態です。社内で得意というだけで顧客が評価しない能力は優位になりません。
例: 同品質品を競合より20%低い総費用で生産でき、価格を10%下げても高い利益率を保てる独自工程はコスト上の競争優位です。