ダイナミックケイパビリティ

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用語解説

ダイナミックケイパビリティは、急速に変化する市場・技術・制度などを捉え、組織内外の経営資源や能力を統合、構築、再構成して、企業自身を継続的に変革する高次の組織能力です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 感知(Sensing)は脅威・機会を見いだす力、捕捉(Seizing)は機会へ投資し事業化する力、変容(Transforming)は組織・資産・仕組みを再構成する力です。

  • オーディナリーケイパビリティが既存業務を効率よく遂行する「物事を正しく行う」能力なら、ダイナミックケイパビリティは環境に合う「正しい物事を行う」能力です。

  • 市場観察、実験、迅速な意思決定、提携・買収、資源移動、組織学習などを通じて構築され、単発の危機対応や一人の技能だけではありません。

  • 既存の強みも環境変化で硬直性になり得るため、成功した資源・ルーティンを捨てる判断を含め、継続的に適合を更新します。

■ 選択肢での判断ポイント

感知・捕捉・変容の三能力と、経営資源の再構成を対応付けます。既存工程を同じ方法で効率化するだけなら通常能力です。

例: 自動車会社が電動化需要を感知し、電池技術へ投資して機会を捕捉し、エンジン中心の人材・工場・供給網を電動車向けへ変容させます。

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