IT資格用語解説基本情報技術者試験・経営戦略
シナジー効果
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用語解説
シナジー効果は、複数の事業、企業、資源を組み合わせたとき、売上増加や費用削減などの成果が、それぞれを単独で運営した成果の単純合計を上回る相乗効果です。
■ 試験で押さえるポイント
販売網・顧客の共有によるクロスセル、技術・ブランドの組合せによる新製品、設備・調達・管理部門の共用による費用削減などがあります。
売上シナジー、コストシナジー、財務シナジー、経営・知識シナジーに分け、期待額だけでなく実現時期と統合費用を見積もります。
M&Aや多角化の根拠に使われますが、組織文化の衝突、システム統合失敗、顧客離れで合計を下回る負のシナジーもあります。
「」は比喩であり、同じ資源を一緒に持つだけでは生まれません。どの資源をどう共有し、誰が責任を持って実現するかを具体化します。
■ 選択肢での判断ポイント
単独成果の合計を超える効果を選びます。生産量増加で平均費用が下がるだけなら規模の経済、複数製品の共同生産費が下がるなら範囲の経済です。
例: A社利益100、B社利益80の単純合計180に対し、統合後に共同販売で売上利益20、重複費削減10が生じ、統合費5なら純効果25、利益205です。