IT資格用語解説基本情報技術者試験・システム活用促進・評価
日常点検
更新日:
用語解説
日常点検は、設備・システムの異常兆候を早期に発見して故障や停止を防ぐため、日又は勤務単位等の短い周期で定型的に行う確認活動です。
■ 試験で押さえるポイント
稼働状態、警告灯、ログ、温度・湿度、電圧、異音・振動・臭い、容量、消耗品、バックアップ結果等を点検表に従って確認します。
基準値、確認方法、頻度、担当者、異常時の連絡・停止判断を定め、実測値と実施時刻を記録して傾向変化を追えるようにします。
目視確認だけでなく監視ツールによる自動点検を併用しますが、警報がないことだけで正常とせず、監視機構自身の動作も確認します。
定期保守の分解・部品交換や障害発生後の修理とは異なり、運転中の簡易な状態確認が中心ですが、異常時は保守手順へ確実に引き継ぎます。
■ 選択肢での判断ポイント
点検項目を列挙するだけでなく、正常基準との比較、記録、異常時のエスカレーションが必要です。故障してから直す是正保守ではありません。
例: 始業時にUPSの警報、サーバ室温湿度、ストレージ空き容量、前夜バックアップ成否を確認し、閾値超過を保守担当へ連絡します。