予防保守

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用語解説

予防保守は、引渡し後のソフトウェアに潜む欠陥が実際の障害として現れる前に、検出・修正し、将来の故障や保守困難を防ぐための保守です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 静的解析、障害傾向、複雑度、重複コード、旧式部品等から潜在的問題を見つけ、リファクタリング、部品更新、容量拡張等を計画的に行います。

  • 変更時は現行機能を変えないことを基本に、影響分析、確認テスト、回帰テスト、バックアップ、切戻しを準備します。

  • 発生済みの欠陥を直す是正保守と異なり、まだ利用者障害になっていない潜在欠陥や劣化が対象です。定期実施なら全て予防保守というわけでもありません。

  • ハードウェアでは寿命前の部品交換や清掃も予防保守と呼びますが、ソフトウェア保守分類では潜在故障の検出・修正が中心です。

■ 選択肢での判断ポイント

「障害発生前」「潜在欠陥」「将来の故障防止」が手掛かりです。既発生障害の修正=是正、環境変化への追従=適応、機能・性能向上=完全化と区別します。

例: まだ障害はないが、静的解析で資源解放漏れを発見し、長時間稼働で枯渇する前に修正して回帰テストするのは予防保守です。

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