完全化保守

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用語解説

完全化保守は、引渡し後のソフトウェアについて、新しい利用者要求への対応や、性能・使用性・保守性等の改善によって価値を高める保守です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 機能追加、処理高速化、画面操作改善、帳票拡充、保守しやすい構造への改善等、現在の要求を超える向上が対象です。

  • 新要求を分析して受入基準を定め、影響範囲、費用、優先順位、互換性を評価し、構成・変更管理下で設計から回帰テストまで行います。

  • 欠陥を本来の仕様へ戻す是正保守、OS等の外部環境へ追従する適応保守、表面化前の潜在欠陥を除く予防保守と目的で区別します。

  • 品質を完全無欠にするという意味ではなく、英語のperfective maintenanceに対応する分類名で、製品をより有用・効率的・保守容易にします。

■ 選択肢での判断ポイント

「新機能」「性能向上」「使いやすさ・保守性の改善」が手掛かりです。変更後に障害が直るとしても、出発点が発生済み欠陥なら是正保守です。

例: 正常稼働中の検索に絞込み機能を追加し、索引を最適化して応答を3秒から1秒へ改善するのは完全化保守です。

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