IT資格用語解説基本情報技術者試験・コーディング標準
ホワイトボックステストの網羅基準
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用語解説
ホワイトボックステストの網羅基準は、プログラム内部の命令、判定、基本条件、経路等をテストがどの程度実行したかを測る構造カバレッジです。
■ 試験で押さえるポイント
命令網羅(C0)は全ての実行可能命令を少なくとも1回実行しますが、判定の真偽両方を通るとは限りません。
判定・分岐網羅(C1)は各判定結果が真と偽を少なくとも1回取り、全分岐を通ることを求めます。
条件網羅は複合判定を構成する各基本条件が真・偽を取ることを求めますが、判定結果の真偽両方を保証しない場合があります。
判定条件網羅は判定と各条件の双方、複数条件網羅は基本条件の真偽の全組合せを試します。100%でも仕様漏れや全入力の正しさは保証しません。
■ 選択肢での判断ポイント
C0は命令、C1は判定の真偽、条件網羅は各基本条件の真偽を対象にします。命令網羅100%でも分岐網羅100%とは限らない点が頻出です。
例: `if(A) X;`でA=trueだけを試すとXを実行して命令網羅を満たせても、A=falseの分岐を通らず判定網羅を満たしません。