データリンク制御

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用語解説

直接接続されたノード間で、ビット列をフレームとして区切り、送受信順序、誤り、受信能力、回線利用権などを管理する第2層の制御機能です。

■ 試験で押さえるポイント

  • フレーム同期はデータの開始・終了を識別し、文字指向手順では制御文字、ビット指向手順ではフラグパターンと透過化処理を使います。

  • 誤り制御ではFCSなどで破損を検出し、方式に応じてACK・NAK、順序番号、タイマ、再送を使います。検出だけで再送しない方式もあり、常に完全な配送を保証するとは限りません。

  • フロー制御は受信側の処理能力を超えないよう送信量を調整し、回線制御はコンテンション、ポーリング、トークンなどで送信権を決めます。

  • HDLCはビット指向の代表的なデータリンク制御手順です。Ethernet MACは媒体アクセスとフレーム転送を扱いますが、同じ機能を全て同じ方法で実装するわけではありません。

■ 過去問での着眼点

フレーム同期、誤り制御、フロー制御、送信権制御をデータリンク制御の要素として整理します。IPルーティングやアプリケーション認証を含めません。

例: 送信側がフレームへ順序番号とFCSを付け、受信側が誤りならNAKを返し、バッファが満杯なら送信停止を通知する一連の処理がデータリンク制御です。

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