IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・伝送制御
HDLC(High-level Data Link Control)
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用語解説
HDLC(High-level Data Link Control)は、ISOが標準化したビット指向のデータリンク制御手順です。文字コードに依存せず任意のビット列をフレームとして送り、誤り検出、順序制御、確認応答などを行えます。
■ 試験で押さえるポイント
フレームは01111110というフラグシーケンスで区切り、アドレス、制御、情報、FCSなどのフィールドを含みます。FCSにより伝送誤りを検出します。
データ中にフラグと同じ並びが現れないよう、送信側は連続する1が五個現れた後へ0を挿入し、受信側はその0を除くビットスタッフィングを行います。
Iフレームは情報転送と順序番号、Sフレームは確認やフロー・誤り制御、Uフレームはリンク管理などに使います。
制御文字を区切りに使うベーシック手順と異なり、任意の文字コードやバイナリデータを効率よく扱えます。同期式のポイントツーポイント及びマルチポイント回線で利用できます。
■ 過去問での着眼点
01111110、ビット指向、ビットスタッフィング、I/S/UフレームならHDLCです。五個の1の後へ0を挿入する位置と、受信側で除去する操作を追います。
例: 情報中に01111110に似た並びがあっても、送信側が五個連続する1の直後へ0を挿入するためフラグと誤認しません。受信側はFCS確認後に挿入0を除いて元データを復元します。