SSL/TLS

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用語解説

SSL/TLSは、アプリケーションの通信を暗号化し、改ざんの検知と相手の認証を行うプロトコルです。SSLは古い名前で、現在はTLSを使います。

■ 試験で押さえるポイント

  • ハンドシェイクで暗号の方式を決め、証明書で相手を認証し、共通鍵を共有します。

  • その後の通信は、共通鍵で暗号化して送ります。

  • 証明書の信頼の連鎖、有効期限、ホスト名を確認しないと、中間者攻撃を防げません。

■ 過去問での着眼点

公開鍵の技術で認証と鍵の共有、共通鍵で通信の暗号化と、役割の分担を押さえます。

例: ブラウザがHTTPSで接続するとき、サーバ証明書を確認してから、暗号化した通信を始めます。

■ TLS 1.3の鍵交換と0-RTT

  • 証明書の公開鍵は相手の署名等の検証に使う。TLS 1.3ではRSAによる静的な鍵配送を行わず、ECDHE等の鍵共有やPSKを使って通信鍵を導く。『公開鍵で共通鍵を送る』という説明を全バージョンへ一般化しない。

  • 一時的なDH・ECDHEの秘密値を適切に破棄する方式では、後に長期署名鍵が漏れても過去の通信鍵を復元しにくい。PSKだけの再開等では前方秘匿性の条件が異なる。

  • 0-RTTの早期データには接続間でのリプレイの危険があり、通常の1-RTTデータと同じ保護ではない。重複すると困る送金・注文などの操作を早期データで無条件に受け付けない。

  • TLSは接続区間を保護する。終端装置より先の経路、ログ、復号後のデータ、利用者の認可は別に守る。

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