IT資格用語解説情報セキュリティマネジメント試験・情報セキュリティの目的と考え方
情報セキュリティの概念
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用語解説
情報セキュリティは、情報の機密性、完全性及び可用性を維持することです。さらに、真正性、責任追跡性、否認防止、信頼性などの特性を維持することを含める場合があります(JIS Q 27000)。
■ 試験で押さえるポイント
機密性は許可された者だけが情報を使える性質、完全性は情報が正確で改ざんされていない性質、可用性は必要なときに使える性質です。
情報セキュリティは技術的な対策だけでなく、人(教育・規程)、物理的な環境(入退室管理など)、委託先の管理を組み合わせて確保します。
対策は、リスクの大きさに応じて選び、継続的に見直します。
特性 | 意味 | 損なわれる例 |
|---|---|---|
機密性 | 認可された者だけが情報を使用・開示できる | 情報漏えい、盗聴 |
完全性 | 情報が正確で完全である | 改ざん、誤った更新 |
可用性 | 認可された者が必要なときに使用できる | システム停止、DoS攻撃 |
真正性 | 主体が主張するとおりのものである | なりすまし |
責任追跡性 | 誰が行ったかを後から追跡できる | 共用IDでの操作 |
否認防止 | 行為や事象を後から否認させない | 送信の事実を否定される |
信頼性 | 意図した動作と結果が一致する | システムの誤作動 |
■ 過去問での着眼点
選択肢の事象がどの特性を損なうかを判断させる問題が多く出ます。漏えいは機密性、改ざんは完全性、停止して使えないのは可用性と対応させます。
例: Webサイトが改ざんされると完全性が、DDoS攻撃で閲覧できなくなると可用性が損なわれます。