IT資格用語解説基本情報技術者試験・データベース
属性(列、フィールド)
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用語解説
属性(attribute、列、フィールド)は、関係を構成する名前付きの項目で、対象がもつ性質を表します。各属性には取り得る値の集合である定義域が対応し、表では一つの列として表示されます。
■ 試験で押さえるポイント
社員関係の社員番号、氏名、入社日は属性です。各タプルはそれぞれの属性について一つの属性値をもち、同じ属性の値は共通の定義域に従います。
関係スキーマR(A,B,C)の属性数を次数といい、データ行数である濃度とは区別します。列が5本なら、タプルが何件あっても次数は5です。
属性名は関係内で識別可能である必要があります。結合した複数表に同名属性があるSQLでは、表名又は相関名で修飾して曖昧さを解消します。
関係モデルでは属性の表示順に本質的な意味はありません。また、属性は列の定義、属性値は特定タプルに入る個々の値であり、両者を混同しません。
■ 選択肢での判断ポイント
行・列・セルをそれぞれタプル・属性・属性値へ対応付けます。属性数を問う問題では列を数え、値の件数や行数を数えないようにします。
例: 商品(商品番号, 商品名, 単価)では属性は三つで次数は3です。商品番号の定義域を正の整数とすれば、あるタプルの101は商品番号属性の実際の属性値です。