費用
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用語解説
費用は、一定会計期間に収益を得るため消費した資源や、資本取引以外による経済的便益の減少を表す会計要素です。現金支出の有無ではなく、発生主義と収益費用対応に基づいて認識します。
■ 試験で押さえるポイント
売上原価、販売費及び一般管理費、営業外費用、特別損失、法人税等など、損益計算書上の性質・段階に区分します。
設備購入時の支出は直ちに全額費用にせず資産計上し、使用期間に減価償却費として配分します。一方、掛仕入は現金未払いでも費用又は棚卸資産を認識します。
原価は資産取得や製造に要した犠牲を含む広い概念で、未販売製品の製造原価は棚卸資産、販売時に売上原価として費用化します。
借入金元本返済は負債減少で費用ではなく、支払利息部分が費用です。配当も利益処分であり費用とは扱いません。
■ 選択肢での判断ポイント
費用と現金支出、資産取得、負債返済、配当を区別します。減価償却は当期の現金支出がなくても費用です。
例: 500万円の設備を5年定額で使用する単純例では、取得時に資産500万円を計上し、毎年100万円ずつ減価償却費として配分します。