BCM

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用語解説

BCM(Business Continuity Management:事業継続マネジメント)は、災害、事故、感染症、サイバー攻撃、供給途絶などによる事業中断へ備え、重要な製品・サービスを許容水準で継続又は目標時間内に復旧できる能力を継続的に管理する仕組みです。

■ 試験で押さえるポイント

  • 組織の状況と方針を定め、BIAとリスク評価を行い、事業継続戦略、対応体制・手順、資源、連絡方法を整備し、教育・演習・監査・見直しで改善します。

  • BCPは中断時の方針・体制・手順などを文書化した事業継続計画、BCMはBCPの策定、運用、訓練、評価、更新まで含むマネジメント活動です。

  • 防災が人命・資産被害の予防や軽減を重視するのに対し、BCMは被害が起きることも前提に、限られた資源で重要事業をどう継続・復旧するかを扱います。

  • 情報システムの復旧だけでなく、人員、施設、設備、データ、外部委託、供給者、物流、資金、顧客連絡を含む全社的な取組で、定期的なPDCAが必要です。

■ 選択肢での判断ポイント

BCP=計画、BCM=計画を維持・改善する管理プロセスを区別します。バックアップ取得だけ、災害発生後の復旧だけに限定する選択肢は不十分です。

例: 受注業務を8時間以内に再開するため、代替拠点と要員を決めたBCPを作り、半年ごとの訓練で連絡遅延を発見して手順を改訂する全体がBCMです。

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