階層型組織

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用語解説

階層型組織は、最高経営層から管理者、現場へ権限と指揮命令系統を段階的に配置し、原則として各構成員が一人の上位者へ報告する、ピラミッド型の組織構造です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 職位ごとの権限・責任と上下関係が明確で、上位から命令、下位から報告を行うため、大規模組織でも統制と標準化を図りやすい構造です。

  • 意思決定を上位へ集中すれば全体統制が利く一方、階層が多いと伝達が遅く、途中で情報が変形し、現場の自律性や環境変化への即応性が低下します。

  • 同じ階層の部門間で縦割りが生じやすいため、横断会議、プロジェクト、権限委譲、情報共有などで水平連携を補います。

  • マトリックス組織では職能長と事業・プロジェクト長という複数系統を持つことがありますが、純粋な階層型は命令系統の一元性を重視します。

■ 選択肢での判断ポイント

上下の権限関係、命令系統の明確さ、伝達の遅さを対応付けます。「二つの部門長から同時に指示を受ける」はマトリックス組織の特徴です。

例: 社長―事業本部長―部長―課長―担当者という一本の報告経路を設け、担当者の承認依頼が各階層を順に上がる構造です。

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