カンパニー制組織

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用語解説

カンパニー制組織は、企業内部の事業単位を社内カンパニーとして扱い、事業部制より広い人事、投資、予算、資産管理などの権限と損益責任を与え、独立企業に近い運営をさせる組織形態です。

■ 試験で押さえるポイント

  • カンパニー長が市場に近い場所で迅速に資源配分し、売上・利益だけでなく、投下資本に対する収益などを意識した経営を行います。

  • 事業部制より自己完結性と権限・責任を強め、社内起業家・経営者の育成や意思決定の迅速化を狙います。本社は全社戦略とカンパニー間の資本配分を担います。

  • 通常は同一会社内の内部組織であり、カンパニー自体に独立した法人格はありません。持株会社傘下の子会社とは、法的主体・契約・責任が異なります。

  • 権限を広げる一方、共通機能の重複、カンパニー間競争、短期利益偏重、全社ブランドや技術の分断を防ぐガバナンスが必要です。

■ 選択肢での判断ポイント

社内会社、事業部より大幅な権限委譲、独立採算が手掛かりです。「各カンパニーは必ず別法人である」は誤りです。

例: 電子機器会社が医療カンパニーへ研究、人事、設備投資の権限と投下資本利益率の責任を与えても、契約主体が元の株式会社なら社内組織です。

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