IT資格用語解説基本情報技術者試験・経営環境の変化
ラインアンドスタッフ組織
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用語解説
ラインアンドスタッフ組織は、組織目的の達成へ直接関与し指揮命令権を持つライン部門に、法務、人事、企画などの専門知識で助言・支援するスタッフ部門を組み合わせた組織形態です。
■ 試験で押さえるポイント
ラインは生産・販売など主業務を階層的な命令系統で遂行し、業績と意思決定に責任を負います。スタッフは調査、企画、助言、サービス提供でラインを支えます。
専門家の知識を利用しながらラインの命令系統を保てるため、経営の専門化と統制を両立しやすい利点があります。
スタッフは原則として助言機関で、ラインへ直接命令しません。ただし規程などで特定分野の機能的権限を委譲される場合は、その範囲を明確にします。
ラインが助言を無視する、スタッフが現場を理解せず権限を越える、責任所在が曖昧になると対立が生じるため、権限・責任と連携手順を定めます。
■ 選択肢での判断ポイント
ライン=指揮命令と業務遂行、スタッフ=専門的助言・支援を対応付けます。「スタッフが全ラインへ自由に命令する」は原則として誤りです。
例: 営業部長が販売員へ命令し売上責任を負い、法務部が契約条項を審査して助言する場合、営業がライン、法務がスタッフです。