PPM

更新日:

用語解説

PPM(Product Portfolio Management)は、複数の事業・製品を市場成長率と相対的市場シェアの二軸で四象限へ分類し、事業間の資金創出・消費のバランスを見ながら経営資源を配分する手法です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 花形(高成長・高シェア)は成長維持へ投資、問題児(高成長・低シェア)は選択投資、金のなる木(低成長・高シェア)は資金創出、負け犬(低成長・低シェア)は縮小・撤退を検討します。

  • 相対的市場シェアは通常、自社シェア/最大競合のシェア\text{自社シェア}/\text{最大競合のシェア}で求め、1を超えれば最大競合より高いと判断できます。

  • 金のなる木が生む資金を、有望な問題児や花形へ配分し、将来の金のなる木を育てるという資金循環を考えます。

  • 市場成長率とシェアだけに単純化するため、事業間シナジー、収益性、技術変化、撤退費用を別途考慮します。象限名だけで機械的に撤退しません。

■ 選択肢での判断ポイント

二軸と四象限を正確に対応付けます。高成長・低シェアは問題児、低成長・高シェアは金のなる木です。

例: 成長率15%の市場で自社シェア30%、最大競合20%なら相対シェアは30/20=1.530/20=1.5です。高成長・高シェアなので花形に分類します。

音声で聞く

同じ分野の用語