IT資格用語解説基本情報技術者試験・IoT システム・組込みシステム
BLE ビーコン
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用語解説
BLEビーコンは、Bluetooth Low Energyの広告パケットを周期的に送信し、識別子やサービス情報を周囲のスマートフォン等へ知らせる小型発信器です。受信側は信号をスキャンし、ビーコンの存在やおおよその近接を検知します。
■ 試験で押さえるポイント
代表的なビーコンは接続を確立せず、広告による一方向のブロードキャストを行います。少ない通信量と待受け時間によって、電池で長期間動作させやすい方式です。
受信信号強度RSSIから距離を推定できますが、壁、人体、反射、送信出力等の影響を受けるため、GPSのように絶対位置を直接測定するものではありません。
送信間隔を短くし送信出力を上げると検知しやすくなる一方、消費電力や電波干渉が増えます。用途に応じた検知速度、到達範囲、電池寿命の調整が必要です。
店舗案内、屋内ナビゲーション、入退室検知、資産追跡等に使われます。固定識別子の追跡、偽ビーコン、なりすましに備え、識別子の更新や受信データの検証も考慮します。
■ 選択肢での判断ポイント
「周囲へ識別情報を周期送信し、受信側が接近を検知する」という記述がBLEビーコンの決め手です。GPSのように発信器自身が現在地を測る装置でも、常にペアリングして双方向通信する装置でもありません。
例: 博物館の展示ごとに異なる識別子を送るビーコンを設置し、来館者のスマートフォンが近くの識別子を受信したとき、その展示の解説を表示します。