IT資格用語解説基本情報技術者試験・デジタル社会形成基本法
人権
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用語解説
人権は、全ての人が人であることに基づいて等しく有する、生命、自由、尊厳、平等などに関する基本的な権利です。国籍、性別、人種、障害、信条などにかかわらず普遍的で、相互に関連し、恣意的に奪えません。
■ 試験で押さえるポイント
自由権、社会権、平等権などは相互に支え合うため、一つの権利だけを守ればよいのではなく、影響を総合的に評価します。
表現の自由にも他者の権利保護などのため法律による必要かつ相当な制約があり、自由を理由に差別や権利侵害を当然視できません。
企業の採用、労働環境、製品、安全管理、個人データやAIの利用も、差別、プライバシー、健康などの人権へ影響します。
形式上同じ扱いにするだけでなく、障害への合理的配慮など、実質的な利用機会を確保するため異なる対応が必要な場合があります。
■ 選択肢での判断ポイント
人権を特定国民だけの恩恵や、企業活動と無関係な国家だけの問題とする説明は誤りです。普遍性、非差別、尊厳、救済の観点を選びます。
例: 顔認証を導入する際、便利さだけでなく、同意・目的限定、誤認率の属性差、異議申立て、人による再確認を設計します。