データのねつ造・改ざん・盗用
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用語解説
研究活動におけるねつ造・改ざん・盗用は、研究の信頼性を損なう代表的な不正行為です。ねつ造は存在しないデータ等を作ること、改ざんは資料・機器・過程を操作してデータを真正でないものにすること、盗用は他者の成果や着想を適切な表示なく用いることです。
■ 試験で押さえるポイント
ねつ造は測定していない結果の作成、改ざんは不都合な測定値の恣意的削除や画像加工、盗用は文章・図表・アイデアの無断利用が典型です。
故意又は研究者としてわきまえるべき基本的注意を著しく欠く行為が問題となり、単純な誤記や解釈の違いとは調査で区別します。
再現性を確保するため、元データ、実験条件、分析手順、変更履歴を保存し、引用元、共同研究者の貢献、画像処理を明示します。
都合の悪い結果を合理的根拠なく除くことは改ざんになり得ますが、事前に定めた基準による外れ値処理を記録・説明することまで禁止するものではありません。
■ 選択肢での判断ポイント
『存在しないデータを作る=ねつ造』『実在データを操作する=改ざん』『出典なしで他者成果を使う=盗用』の対応を正確に選びます。
例: 実験をしていないのに測定表を作ればねつ造、画像から不都合なバンドだけ消せば改ざん、論文の図を出典なしで転載すれば盗用です。